神奈川県 F様 2022年1月施工
お客様のご要望 | 「緑を近くに感じることができる南向きのリビングがある家で暮らしたい」と、気に入った中古物件を購入し、住み替えを決意したF様。 築31年のマンションは、キッチンが独立していたり、和室がリビングに隣接するなど、細切れの空間で、家族構成やライフスタイルに合わない間取りでした。 どの部屋にいても居心地のよい、開放的でくつろげる住まいを目指すべくリフォームをスタートされました。 |
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施工事例データ
住所 | 神奈川県 |
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施工箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、浴室・バス、洗面室、トイレ、収納、廊下、玄関、その他 |
施工内容 | 仮設・解体工事、木工事、内装工事、建具工事、電気・給排水工事 |
費用 | 1940万円 |
工期 | 約3ヶ月 |
築年数 | 31年 |
使用商材 | ユニットバス:TOTO(サザナ) トイレ:TOTO(ネオレストAH) 洗面台:TOTO(エスクア) キッチン:Panasonic(ラクシーナ) |
ご提案内容 |
空間デザインのテーマは、「ノイズレス」。 全体を白でまとめ、海外にある美術館のようなシンプルで寛げる空間を追求しています。 床は、すべての部屋を幅広の白いフローリングで統一し、建具などの高さも揃えてフラットにしました。 また、廊下にあるクロゼットやリビングドアの枠をなくすなど、コンセプトイメージに沿うように徹底的に工夫しています。 キッチンは、元々壁に覆われた独立型でしたが、不要な壁を取り払い、解放感のある対面タイプに変更しました。 さらに、リビング内にはカウンター収納を造作。 元々あった家事室を撤去してパントリーなどの収納も新設することで、収納量をアップさせ、心地よくすっきり暮らせる理想の住まいを実現しました。 |
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施工前はこちら
リビングの隣にあるキッチンは独立型で、壁に覆われていました。
工事前のリビングの内装です。
洗面台は2ボウルタイプでした。
玄関スペース。
靴収納のサイズや使い勝手が今一つでした。
施工が完了しました
以前は壁で囲われた独立型のキッチンでしたが、オープンな対面タイプに変更。3口のワイドコンロと作業スペースの広いキッチンをセレクトし、お母様や娘さんと一緒に料理をしても圧迫感を感じない、ゆとりある空間を実現しました。
家電や家具を極力置かず、あえて空間に「余白」をつくっています。
そうすることで自然の光と白い床が開放感を創り出し、心から寛げる住まいとなりました。
「緑が室内に木陰をつくってくれたり、冬は陽射しが入るので、部屋の面積は広いですが暖房なしで過ごせます。
白い床に陽光が当たり、日の入り方や動きを楽しめるのもいいですね」
とF様。
全体を白でまとめ、海外にある美術館のようにシンプルでゆったり寛げる空間を追求しています。
デザインのテーマは、「ノイズレス」。
「白を基調に全部屋のデザインを統一したため、どの部屋にいても居心地のよい住まいが完成しました。
後悔が少ないリフォームをしたいと、何度も打ち合わせし、担当者と一緒に細部まで詰めたので、納得のリフォームができました」
とF様。
以前家事室があった場所を、収納スペースにリフォームしました。
左は日用品などをしまうことができる収納棚、右は本棚やパントリーになっています。
玄関ホールからキッチンに行き来できる動線も計画し、買い物の荷物を短い距離でキッチンまで運べるように配慮しました。
以前は2ボウルタイプの洗面台でしたが、1ボウルに変更しました。
広々としたカウンタースペースは、メイクをしたり、洗濯物を畳んだりと、実用性抜群です。
洗面化粧台の右側にある収納は、ドライヤーを壁にかけて収納できる優れもの。
浴室も室内同様に白で統一されています。
こだわってサイズを調整した靴収納は、支給品の取手を現場加工して取り付けました。
全体のコンセプト「ノイズレス」のイメージに合うように造作しています。
また、トイレのデッドスペースを活かして、ゲスト用のスリッパや表に出したくないサンダルなどをしまえるスリッパ収納も計画しています。